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『映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』で声優に挑戦した木下優樹菜(29)。かつて“おバカキャラ”でブレイクした彼女も今では4歳の莉々菜(りりな)ちゃんと1歳の茉叶菜(まかな)ちゃん、二人の娘を持つママ。夫の藤本敏史(FUJIWARA)と共に育児に奮闘中で「つらくて泣いちゃうこともある」という木下が、ユッキーナ流の子育てを語った。
【写真】どっち似?長女・莉々菜ちゃんと
この映画はテレビアニメ「かみさまみならい ヒミツのここたま」初の劇場版。木下は「ハッピースターおくろう課」のメンバーとして、人間の生活にハッピーを届ける一人前のここたま(=モノのかみさま)“ハピピナ”を演じる。そもそもハピピナは彼女自身に寄せてつくられたキャラクターだそうで「さばさばしていて、ちょっと仕切り屋。映画の中に怒るシーンはないけど怒ると怖い、みたいな役で(笑)」と声優への挑戦もあくまで木下流。リラックスしてアフレコを楽しんだ。
本作はもともと娘とテレビで観ていた作品で、「お話を頂いて最初に、莉々菜は喜ぶかな? と。それでぜひ、やりたいやりたい! って思いました。実際に莉々菜はめちゃくちゃ喜んだのですが、やっぱり嫉妬もあるみたいで。ママだけずる~い! とも言われました」と明かす。
子育ての日々では「つらくて泣いちゃうことはこれまでもありましたし、今でもありますよ」という木下。夫の藤本が仕事で留守がちだったりすると、「仕事に一人で行くことが一番の気分転換になったりします。今日は下の子“ミニミニモンスター”を連れてきているから、そこは微妙なんですけど(笑)。しかもこのあと上の子のお迎えで、そこから寝るまではご飯をつくって食べさせたりお風呂に入れたり、ノンストップなんです」と日々の奮闘を隠さない。
そんな日常をSNSにアップして多くのママたちの共感を得ているが、賛否を呼ぶこともしばしば。けれども木下はそうした周りの声について「まったく気にならないです」ときっぱり言い切る。そうした性格は母親の影響で「お母さんは強い人で、自分は自分というタイプ。それを見て育ったせいかわたし自身、幼稚園のときからわたしはわたしという子でした」と自身の幼少時代を振り返る。
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