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4月7日から4月9日までさいたまスーパーアリーナ(埼玉県)で開催されていたコンサート「ジャニーズJr. 祭り」で4月8日に入場トラブルが発生した件で、ジャニーズ事務所が公式サイト上におわびを掲載しました(ただし7日はプレ販売のみ)。
【画像:当日出回ったとされる手書きのチケットを再現したもの】
トラブルの原因は本公演に導入されていたデジタルチケットの不具合。開場直後からTwitterなどに「QRコードを読み取る機械が故障した」「会場で発行されたチケットに存在しない座席番号が印刷されている」「手書きのチケットが出回っている」などの報告が多数上がり、「デジチケ」がトレンド入りする事態に発展しました。
これを受けてジャニーズの公式サイトは、コンサートの運営を行う、ヤング・コミュニケーション名義で「ジャニーズJr.さいたまスーパーアリーナ公演に関するお詫び」を4月9日付で掲載しました。
運営によると、開場から間もなく本来存在しない座席番号がチケットに印刷されていることが発覚。全ての来場客の入場を停止して新たなチケットの印刷を行ったため、公演開始時間が遅れたと説明し、「ご来場の皆様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。
また今後については「このようなことがないように、十分配慮して参ります」として、「皆様に大変不安な思いをさせてしまいましたこと、また、ご迷惑をおかけしましたことを深く申し上げます」とあらためて謝罪しています。
今回の公演に導入されていた「デジタルチケット」は、座席が当日現地に行くまで分からないというもので、事前に送信されたQRコートがチケットの代わりになります。発券の際には本人確認が行われるなど、徹底した対策に期待が寄せられていました。
これまでにも嵐や関ジャニ∞、渋谷すばるソロコンサートなどでの導入実績がありましたが、ファンからはアクセス集中による不具合を心配する声や、システム自体がよく分からないという声もあがっていました。